恋愛の刺激は肉体か? プラトニックか?
そもそも、愛人関係とは肉体関係だけを求めるものであるのに、そこに〝恋愛〟感情を芽生えさせてしまう私が大人げないと言えばそうなのですが。
男はどうして不倫をしたいと思うのか? その根本について、ゴチャゴチャと考えてみようと思います。かくいう私も、出会いを求めたり愛人関係を求めたりするのは、思春期以来の性衝動が未熟なまま大人になってしまった結果なのかもしれません。
ここで、性について大真面目に考えてみようと思います。
――プラトニックな恋愛を抜きとした体だけの恋愛、性関係は回数を重ねるたびに刺激は失われ、男か女のどちらかがプラトニックな恋愛をよりいっそう求めていたとしたら、求めていた側には精神的苦痛と恨みが残るかもしれません。
特に、肉体関係のみの関係をタブー視してプラトニックな恋愛関係に価値を置く女性の恋愛特性は典型的なケースだろうと思います。
男は精神とは分離して女性の肉体を支配する快感だけを得ることが可能だけに、性関係の精神的意味を理解することに時間がかかるか、または全く気づかない場合もあるのではないかと思います。女は性関係が妊娠・出産につながるために、より自分を守ってくれるべき相手との信頼関係を重視するようになり肉体関係以前に精神的結びつきを求める傾向が強いようです。(この場合、過去の私の愛人たちに限れば相手が既婚者であるかどうか? は関心がないようです)
ところが、男は精神的結びつきを抜きにしても性関係を結ぶことが可能になっています。とりわけ、思春期から高まってくる性的欲求は精神的未熟さもあって抑えることが難しく、統計的に9割の若者が自慰をしているという現状です。
もしも、思春期以降の性衝動の抑制力が低い状態でさらに成長すれば、性的な暴走や自己中心的な恋愛関係、つまり、女性特有のプラトニック重視の恋愛関係に共感できない型にはまってしまうのでは? と、考えたりします。
男の欲望は、女性の肉体を見たり想像したりすることで刺激が生まれ、生殖器と脳を中心として感情の高まりがおこります。この場合、おそらく目から入ってくる刺激が最も強い刺激となりますよね。それは、ささやかれたり抱きしめられたりすることで耳から入ってくる言葉や感触が強い刺激として残る女性とは対照的ですね。
男は、性的な感情の高まりが起これば、その後、この感情を最高の状態に持っていきたいという強い欲求がおこります。しかし、これを高めその状態にもっていくためには生殖器に刺激を与えねばならず、自らの手をつかって刺激をあたえねばなりません。 まあ、だから自慰というわけですが。
この状態からいくところへの目的はただ一つ、オーガズムに到達して射出する以外にありません。そして到達したあとは快感と共に軽い疲労と精神的安定あるときには軽いうつ状態の場合もあるかもしれません。そのあと対象となった女の体に対してはしばらくはなんの感情もわいてきません。
精神的成長と共にこれらの自己中心性は抑えられてくると思われますが、若い男においては特にこの傾向は強く、一般的に美しく描かれる恋愛ドラマのようにはいきませんよね。
なんだか、長々とご託を並べてしまいました……
つまり男とは、性質的に恋愛よりもセックスを重視する傾向が強い生き物なのです。
性欲のために愛人を探す男。金銭的な利益を得るために愛人を望む女。そこに需給関係が生まれます。が、女性の経験人数が多い男は、そこらへんを自覚していて、うまく性をコントロールしながら恋愛関係を築くスキルがある。平たく言うと、ガツガツしていないから女性受けが良くてモテる。となります。
結局は惚れた女の肉体が目的であったとしても、回を重ねるごとに大人の男として進化し続けたいですね。女性経験は人生を豊かにする? かもしれませんね。