愛人との早朝デートで勝負あり! 負けた私はブルガリリングを買わされる羽目に

つい最近まで、休みの日は愛人サトミと早朝からのデートがお気に入りだった。
しかも朝6時から……。

彼女との出会いはデリヘルではなくて出会い系アプリを通じての関係。


単車で30分の道のりを爽やかな風に乗って愛人に会いに行く。その姿は、とても不倫をしてる男とは世間の人だって思ったりしないだろう。例え、神様だって…

彼女の自宅マンションに着きスマホを取り出し、電話を入れる。
「今、下にいるから」
「オッケー! 今から行くね」
部屋から飛び出してきた彼女は、バッグとサッカーボールを持っている。
足早に駆け寄ってきて、ギューっと抱きつかれる。いつものことだが、早朝の爽やかさには余り好ましくない光景なのかも?

マンションからバイクで10分の場所にある多目的公園に行くのがその日のデートプランだった。
「しっかりつかまれよ」っ言葉はありがちだが、サトミの場合、普段から密着好きなので言わなくてもOK。でも、念のため。
「レッツゴー!」
皆さんはバイクに2人乗りしている男女を見かけても「不自然だ!」て思うことはナイですよね? だって、腰に腕をまわして、しっかりと抱きつかないと逆に危ないし、それが当たり前だし。けれども、サトミと私のその姿はちょっと不自然。

「ねェ飲み物買うからコンビに寄って」
コンビニに到着すると、ここで第一の楽しみが待っている。サトミがヘルメットを脱ぐ姿に、とてもたまらなく色気を感じてしまう。
彼女に限らず、女性のその姿は最高!って思うのは私だけ?
その姿をボーっと眺めていると
「どうしたの?キスして欲しいの?」
「うん、いや、なんでやねん!」
「チューさせろー!!」
当然ダッシュで逃げた、しかもコンビニに…

そんなアホな会話もありつつ 、何とか目的地に辿り着いた。
そして第二の楽しみがグランドで待ち受けている。
それは、サッカーのPK対決。
「どうせ、女の子とやるのだから手加減してるのでしょ?」
そんな考えはハナから持ち合わせてない!
だって真剣にやる相手に失礼ではありませんか!!
この勝負で「勝った方の言う事を絶対に聞く」こんなルールを設けている。
私が勝ったら
「屋外での抱きつき行為1ヶ月の禁止&お食事券3万円相当」
サトミが勝ったら

「ブルガリのリングを即日購入」

まずは私が蹴る番。助走をつけて渾身の一蹴り。
そしてサトミもジムで鍛えた色気ムンムンの自慢の蹴りでゴールを狙う!

果たして、その結果は?
ハイ、負けました。

完敗と言ってもいいぐらいです。
今回はゴールポストに嫌われちゃいました。(狙いすぎってトコあったみたい)

勝敗が決まった瞬間、愕然と肩を落とす 。私とは対照的にサトミは近くで散歩中のオジサン・オバサンに嬉しそうに結果を報告してました。

その後、勝利の余韻に浸るサトミを尻目に、ちょっと遅めの朝食(サトミ手作り弁当)を公園で食べながら、これから買い物へ向かう恐怖も同時に味わってました。

「銀座までどれくらいかかるかなぁ?」
「知るか!」
「あんまり文句言わない方がいいよ、お金とカードは私のバッグに入ってるからさ」
「サトミ様、おねげぇーしますだ」
「勝負は勝負だから、それは譲れない。早く食べて行くよ!ブルガリに!」

ほとんどヤケクソ気分でブルガリの前にバイクで横付けし、店の中に入りました。
サトミが目を輝かして指輪を選んでる最中、店員のおねえさんに
「聞いてくださいよ? 今日ですね――」
ことの経緯を話したところ、店員が
「素敵な彼氏ですね、わざと負けるなんて!」
(はぁ?何言っちゃてるの?)
「まぁ、女性に対して、真剣に蹴るってことはボクの流儀に反してますからね。本当はプレゼントのつもりで、わざと…」
精一杯の強がりで言っていたのに、2人とも聞いてません。
で、結局、本当に買わされました。
これから少し昼ご飯を切り詰めなくては…はぁ?

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